岡山のばら寿司
私は只今故郷に帰省中。母のリクエストで岡山のばら寿司を作りました~
。「ばら寿司」とは「ちらし寿司」の事です。
材料
酢飯
- 米・・・1升 、昆布、水・・・米の一割増、酒・・・2分の1カップ、
- 合わせ酢・・・米酢 1カップ、塩 大さじ2、砂糖 80g、鰆の酢 2分の1カップ
酢飯に混ぜる具
- まず、昆布と鰹節で出汁をたくさんとっておく。
- 蕗・・・塩で板ずりし、たっぷりの水で茹でて皮をむく。出汁、しょう油、砂糖で煮る。
- ゴボウ・・・ささがきにして水にさらしておく。出汁、しょう油、砂糖、みりん、塩で柔らかく煮る。
- ニンジン・・・細かく切り、出汁、砂糖、塩、しょう油、酒で煮る。
- 高野豆腐・・・水に浸して戻しておく。出汁、砂糖、塩、しょうゆで煮含める。
- かんぴょう・・・塩でよくもみ洗いをして、さっと茹でる。出汁、砂糖、しょう油、塩で煮含め、冷めたら細かく切る。
- 干しシイタケ・・・あらかじめ水で戻しておく。千切りにして、しょう油、砂糖、みりんで煮含める)
上に飾る具
- エビ(あれば大ぞう海老10尾)・・・(背ワタを取って、水、塩、砂糖で煮る)
- 鰆(さわら)・・・(1cm巾くらいに切り、薄く塩をしておく。寿司を作る30分くらい前にひたひたの酢に浸けておく・・・この酢は酢飯に使う)
- 焼き穴子(6本くらい)・・・(しょう油、みりん、砂糖、酒でさっと煮る)
- 茹で筍・・・出汁、みりん、塩で煮る。
- 錦糸卵(卵6こ)・・・砂糖、塩で味付けして薄焼きにする。
- キヌサヤ・・・さっと塩ゆでする。
- レンコン・・・3mm幅くらいに切り、酢水に浸けておく。出汁、砂糖、塩で煮る。
- 酢タコ・イクラなど
★秋には「ママカリ」や「松茸」を使っても美味しいです。
ばら寿司はハレの日のご馳走でした。お祭りやお客様が見える時、そして私や妹が帰省する時なども、母は必ずたくさんのばら寿司を作ってくれていました。
母もだんだん手の込んだものは作れなくなり、今回の私の帰省でリクエストされ、妹と一緒に叱咤激励されながら作りました~。しかーし、二人で力を合わせても3時間も時間がかかってしまい、お寿司が出来た頃には、クタクタに~~~
。昔の女性は強かったね・・・
(そう、そう、近所の魚屋さんは小学校時代の同級生。親子3代で今も魚屋さん、頑張っています。ばら寿司を作る時は、前日お寿司用に鰆を頼んでおくと、「お米はどのくらい炊く?1升分?」などと聞いてくれ、あらかじめお米の分量に合う鰆などを薄切りにして塩をした状態で用意してくれます。
最近、配達してもらえる事を知り、早速お願いしてみました。実家は坂道の上ーーーの方なんだけれども、配達料もなしでバイクで運んでくれました。赤野君ありがとう~! また宜しくね)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント