みゅうのイカット(インドネシアの絣織り)の先生K子さんと2人で、インドネシアのバリ島とスラウェシ島に行ってきました。
去年旅した所と同じ場所だし、去年一緒に旅したドライバーさんの名刺をもらっているし、何といってもK子さんはインドネシア語が堪能なので、今回はガイド役のハンスはお願いせず、2人で出掛けてみました(^_-)-☆
6月10日
今回、同行のK子さんが貯まったマイレージを使って、なんと!!ビジネスクラスのチケットを取ってくれ・・・
みゅうもマイレージの恩恵に預かる事になり、キャー♪楽しみ~♪ありがとう~(#^.^#)
マレーシア航空で、クアラルンプール経由でバリ島に出発です。民族衣装の制服がステキ!
ランチのメニューは・・・まず、テーブルクロスを敷いてくれ(布です!)・・・
サテ(焼き鳥)。スチュワーデスさんが、欲しい本数を取り分けてくれます。
シャンペンは2種類ありました~♪
まずは、前菜。シーフードの盛り合わせなど・・・。
白ワインはブルゴーニュ産のものやシャブリがあり、みゅうはシャブリをいただきま~す。
メインディッシュの魚は、ブリのソテー、ユズ味噌ソース。
食後のコーヒーも、陶器のカップです。
今夜はクアラルンプールに一泊して、翌日乗ったブランチのメニュー。3種類の中から選べます。
シートはほとんど水平に倒せるので、ゆっくり眠れます。
毛布じゃなくて、羽毛の布団でした~♪
クアラルンプールから飛行機で3時間少し、バリ島に到着です。
今夜は、ウブドゥ在住のY子さんの家に泊めていただきます。
ここは、ウブドゥのお勧めレストラン、「bebek」(べべ)。アヒルという意味だそう。
広ーい敷地に、独立したスペースが点在していて、靴を脱いでこの庭を見ながら食事がいただけま~す(^^♪
みゅうが注文したのは、グリルドシーフード。エビ、イカ、ツナ、ピーマン、ズッキーニをトウガラシのピリ辛ソースとタマリンドのさっぱりソースでいただきます。う~ん、美味しすぎ♪
6月12日
翌朝、ウブドゥの近くにあるイカット工房を訪ねました。
これは、木枠に糸を張って色を刷り込んでいるところ。
色を刷り込んでいる途中の様子です。
工房では、数人の織り子さん達がイカットを織っています。
同じ敷地にお店があり、出来上がった生地を売っています。
お店の前で出会った「おやつ売り」のお母さん。蒸したタロイモを買ってみました。ほくほくで美味しい♪
夕ご飯は、ウブドゥのレストランで、魚のバナナの葉包み焼き。空芯菜のトウガラシ炒め添え。
6月13日
朝7時前、Y子さんの家のドライバーさんに空港まで送っていただき、スラウェシ島に出発です。
K子さんが日本から電話をしておいてくれたので、去年一緒に旅したドライバーさんが空港に出迎えに来てくれていました。良かった~(#^.^#)
さあ、すぐにセンカン目指して出発です。
こちらの道はほとんど一車線なので、車を追い抜く時は中央線をはみだして追い抜くのです・・・(>_<)ちょっと怖い(>_<)
途中、PARE・PARE(パレパレ)という港町でランチです。
このクーラーボックスの中から食べたい魚を選んで・・・
店先で焼いてくれます。もちろん、炭火焼き♪
みゅうが注文したのは・・・鯛のような白身であっさりとした魚。これを、上に見える甘味噌とライム、レモン味の葉っぱと一緒にいただきます。
野菜は、空芯菜(クウシンツァイ)とエビのトウガラシ炒め。こちらの人は生野菜を食べる習慣がないけど、空芯菜は、ほんとに美味しい(^_-)-☆
センカンに向かう途中の村に、果物屋さんがたくさん並んでいました。バナナ2房とパパイヤを買い物します。全部で100円くらい\(◎o◎)/!
センカンで出会った双子ちゃん。この7月から小学生だって(#^.^#)
夕ご飯は町の食堂で、イカのトウガラシ炒めとチャプ・チャイ(野菜炒め)。
これは、ドライバーさんが注文した、ミートスープとご飯にチキンの煮込み乗せ。
6月14日
センカンの町から車で30分くらい行ったところにある、蚕を飼っている村に行ってみました。
今、雨季のお終い頃だそうで、洪水も何度もあったらしく、桑の畑も水浸しになってます。この小舟で移動していました。
桑の葉を収穫するのを待って、彼らの家を見せてもらいました。
1階に蚕と鶏を飼っていて、2階が住居になっています。
日本の蚕農家と同じような風景。蚕は3週間で成長して、繭(まゆ)を作り始めるそう。
センカンに戻って、シルクの工房を訪ねました。1階で、織り子さん達がシルクの糸を使って織っています。とっても細い糸。
2階で、織られた生地を売っています。
おもてが賑やかだなぁ?と思って出てみたら、正装した若者がたくさん・・・。
今日は高校の卒業式だそう!
女の子の正装。
ランチは、町の食堂で「チャプ・チャイ」を注文。みゅうは、インドネシアで野菜をたくさん食べたい時は、このチャプチャイを注文します。ニンジン、キャベツ、魚団子などが入っています。今日は、固焼きソバにかけて。
この食堂のおじさんは、みゅう達の事をよーく覚えてくれていました。「去年も来たよね!お腹が痛くて、隣の薬やさんに薬を買いに行ったよね!」って。
上のバナナはサービスなのです(^_-)-☆ 「もっと、もっとバナナ食べなさい!」って。美味しいけど、そんなにお腹に入らないよー・・・。
屋台のパンケーキ屋さん。小麦粉と砂糖で作った、あんこなしの「今川焼き」のような味。あつあつでおいしかった~♪
みゅうは、バリ島以外の島に出かけると大抵お腹をこわしていたけど、今回は全く無事でした。お腹も慣れてきたのね!!(でも、生水はどこの島に行っても飲めません。毎日ペットボトル入りのお水を買って、持ち歩きます。氷も食べないように気をつけます。)
夕方、センカンを出発して、空港のあるマッカーサルに戻ります。だいたい5時間くらいの道のりです。
途中の村で、茹でトウモロコシをいただく事に!
この小さい女の子が(9才だそう)、テキパキと準備してくれるので、びっくり\(◎o◎)/!
バナナをプレゼントしたら喜んでくれました。可愛いね(#^.^#)
ドライバーさんが、お店に入るなり床に敷物を敷いて、お祈りをはじめました。この島はイスラム教徒が多いです。
イスラム教徒はアルコールを飲まないので、この島のレストランはどこも、お酒を置いていません。美味しい料理をいただく時、「あー、ビールが飲みたいなぁ・・・」と、いつも残念に思ってます(>_<)
トウガラシ入りの塩とライムでいただきます。
こんなに小さい。味は、日本のトウモロコシのように甘くないけど、もっちもっち。ついつい食べすぎてしまう・・・。
お店のお母さんが帰って来たと思ったら、(ずいぶん、華やかなドレスね~\(◎o◎)/!。でも、「バグースね~!(ステキ)」と言ったら喜んでくれた。)「フォト、フォト」って言うので、写真撮ってあげたら、「キャー、モンキー、モンキー」って、大喜び(^_-)-☆
今日は、結婚式に参加していたそう。
マッカーサルに着いたのは、もう夜の10時半でした。
海岸添いにあるマッカーサル名物の屋台で、シーフードを食べてみたいね!という事になって、ドライバーさんに案内してもらう。
これは、名物のバナナ焼き。バナナを炭火で焼いて、軽くつぶして、椰子砂糖でいただきます。揚げバナナって大好きだけど、これは、そんなに美味しいと思わなかったなぁ。
焼くと甘みが増すから、砂糖なしでも良かったかな?
食べたい魚を選んで、店先で焼いてもらいます。
他に、エビを焼いてもらいました。炭火で焼くので、とっても香ばしくて美味しい♪ そういえば、インドネシアは海老の産地だった・・・。(あー、ビールと一緒に食べたい(>_<))
今夜は、去年も泊まった、マッカーサルの中級ホテルに泊まる事にして・・・
実は前日ドライバーさんに電話してもらったら、スタンダードの部屋が一杯で、スーベニエールの部屋だったら空いていると言われ、仕方なく予約していたのですが・・・
ホテルにチェックインしてみたら・・・「部屋のエアコンがあまり効かないので」、と大きな扇風機を運んで来てくれ、(仕方なく、チップは払ったよ!)、その上、冷蔵庫脇のコンセントが壊れていて、冷蔵庫は使えなーい。朝起きたら2人とも、何だかあちこち痒い!!「もしかして、久しぶりに使った部屋で、ダニがいたのかも・・・」という結論に達したのでした~~(^_^;)(^_^;)
6月15日
朝、気を取り直して、飛行機の時間まで市場などを巡り歩く。
みゅうは、このスパイス屋さんで、サフラン、ナツメッグ、キャンドルナッツ、ブラックペッパー、クローブなどを買う。
赤道に近いこの島は、スパイスがたくさんとれ、新鮮でびっくりするくらい安いのです(^_-)-☆
タロ芋屋さん。さつま芋のような、ふかしタロ芋って、ほくほくで美味しーい♪
ココナッツ屋さん。この果肉をすりおろしたものをパンケーキにかけていただくのが、だ~い好き♪
この自転車タクシーで荷物(バナナ)も運ぶのね!
スラウェシ島から飛行機で1時間少し、バリ島に戻ってきました。空港があるデンパサールからタクシーに乗って1時間、ウブドゥに到着です。3年前に泊まったことのある ホテルに行ってみる事に・・・。
シーズンオフだからか、ツインの部屋US40ドルを30ドルにしてくれ(2人分です)、翌日、夕方6時までのオーバーステイも日本円で1500円くらいにしてくれ、私達二コ二コです。「また、次もここに泊まろうかしらね!」って。(^_-)-☆
それにしても、他の島からバリ島に戻ってくると、部屋は清潔で、お湯はたっぷり出るし、おまけにホテル代も安い事に感激です!
6月16日
今日はインドネシアで過ごすラスト一日。やっぱりウブドゥで過ごします。恒例?の市場に・・・。
紫小玉ねぎやニンニクを売っているお店。赤いのは、お供え用の花びらです。
果物屋さん。ランチ用に、マンゴスチンとパッションフルーツとバナナを2こづつ計ってもらう。
しかーし!去年買った値段の10倍くらいをふっかけられてビックリ(>_<)
参考までに・・・市場での買い物は、どれもプライスがついていません。観光客と見ると、とんでもない値段を言ってくるので、まず、「ブラパ?いくら?」と電卓を差し出して値段を示してもらい、その言い値の半分くらいを希望して、そこから根気よく値段の交渉をします。あまり値引きしてくれない時は、「じゃ、いらない!」と帰るふりをすると、大抵もう少し引いてくれま~す(^_^;)
プライスが付いているお店は、値引き率は悪いですが、たくさん買う時はやっぱり交渉すると大抵大丈夫です。
オーナーが日本人のお店は、ほとんど定価どおりです。
みゅうお気に入りのお店。石けん屋さんの「KOU」コウ。バラやミントなどのエッセンシャルオイル入りの石けんです。
オーナーが日本人なので、バリ人?の店員さんも日本語が堪能です。
旅の締めくくりはやっぱり、スパへ・・・。
高級ホテルだと5000~10000円くらいですが、町のスパだと、エッセンシャルオイルで全身マッサージして、フラワーバスに入いる1時間半コースで1500~2000円くらいです。
普通、ジンジャーティーとフルーツ付きです(^_-)-☆
ウブドゥで、みゅうのお勧めスパは・・・
★BODYWORK(ボディーワーク)・・・好きなエッセンシャルオイルを選んでマッサージしてもらいます。残りのオイルは持ち帰りできます。力は割合強め。
日焼け後に、「全身キュウリのパック」は気持ちいいです。フラワーバスに入る前に、身体を洗ってくれます\(◎o◎)/!
★禅ZEN(ぜん)・・・名前からして日本人オーナーなのかと思ったら、オーナーはバリ人だそう。マッサージの力は、ソフト。上の写真は「禅」です。予約をして行かないと、いつも混み合っています。
★JELATIK(ジェラティック)・・・オーナーが日本人なので、日本語が通じます。
マッサージはソフト。K子さんは、ここのヘヤートリートメントがお気に入りです。好みのエッセンシャルオイルでヘヤーマッサージして、シャンプー、トリートメント、ブローしてくれます。
バリ島で・・・男性のサロン。シックな色がステキ!
テーラー屋さんのお父さん。このサロンもステキね(#^.^#)
テーラー屋さんにも、神棚がありました。バリ島は、ヒンズー教徒が多いです。
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