草木染め教室「木綿を染める」
先日、布ナプキン用にオーガニックコットンの生地を染めたい、というサポートひろがり わとわの方達が、工房に染色体験にいらっしゃいました。
川崎で、知的障害者や自閉症の皆さんと、作業所を兼ねた手作り小物ショップを運営していらっしゃるそうです。
綿とか麻などの植物繊維には草木が染まりにくいので、豆乳で下染めをしてきていただきました。(当日、タンニン酸での下染めもしてみました)
まずは枇杷(びわ)の葉を細かく刻んで煮出します。
明ばん媒染した布を染めました。優しいサーモンピンク色です。
こちらは、インド茜の根です。明ばん媒染です。
そしてもう一色、倉敷の叔母が送ってきてくれていた栗の鬼皮を煮出して染めました。
こちらも明ばん媒染です。
この鬼皮の色の通り、赤味がかった茶色に染まりました。
左から、インド茜、ビワ、栗です。
インド茜の残液が、まだキレイな赤が残っているようなので、シルク楊柳のストールも染めました。 優しいオレンジ色になりました。こちらも明ばん媒染です。
持ってきていただいたコットンは肌触りのとっても良い、ふかふかの生地でした。これがどんなナプキンに仕上がるのか楽しみです。
« サフランで染色 | トップページ | 臭木(くさぎ)の実染め »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
連絡方法が分からずこちらにコメントさせていただきました。
6年前、吉祥寺のmonoギャラリーで堀江さんの草木染のストールを購入したものです。とても色合いも手触りも良く気に入っています。
来月の9月中旬に挙式を控えており、もし予算7千円、約20個ほどストールがありましたら購入させていただきたいのですが。
時間もなく、厳しいでしょうか。取り急ぎ連絡いただけたら幸いです。
投稿: 船木 | 2016年8月 1日 (月) 20時22分
舟木さま
おめでとうございます
添付していただいたアドレスにメール送りますね。
投稿: 堀江 美穂 | 2016年8月 2日 (火) 09時54分